‘’終の棲家‘’
終わりから始まりを考える家創り。
全ての居室を南向きに向け、それぞれを尊重する設計となりました。
延床:28坪(92.56㎡)
断熱材 屋根:セルロースファイバー 壁:グラスウール 床:ネオマフォーム
UA値:0.48
仕上げ
内装 壁、天井:ルナファーザーeco 床材:国産カラマツ(リボス仕上げ )
外壁:ガルバリウム鋼板、塗り壁
※今回、床材にカラマツを選んだのは、樹脂成分が多く、耐水性に優れていることで、お手入れが楽であるという理由です。
○外壁
今回、鎧張りのガルバを採用いたしました。
表側を塗り壁にすることで、柔らかい印象を与えます。
玄関
玄関には、造作の収納を施工し、間接照明を収納の下側に設けました。
こうすることで、収納が浮いていることを強調させ、空間に幅を持たせました。
○和室+寝室
6帖の和室と6帖の寝室の間に引き込み戸を設けました。
こうすることで、普段は12帖の部屋としてお使いいただき、
場合によって客間として仕切ることも可能です。
更に、フラットなウッドデッキへと繋げることで、スローライフをお楽しみいただけます。
ホール 収納
既製品の扉+造作の棚とすることで、金額を抑えつつも、ご要望にお応えいたしました。
ホールに収納があることで、通路に余計な物が無くなり、妨げる物を少しでも無くします。
通路幅を1,100㎜とすることで、後々、手摺を設けることを考慮した設計となっております。
○LDK
今回、最大の悩みの種であったLDK。
全ての居室を南向きに置くということで、土地の形状上、北側に置くことになっております。
高所に窓を設けることで、光が射し込むイメージから設計させていただきました。
照明は床を照らすのではなく、壁や天井を照らし、目線が自然と上に上がります。